南京感想文 Nanjing scribble

突然始まった南京の暮らしを気の向くままに紹介します。

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鎮江 Zhenjiang

 週末、鎮江に行った。南京から60キロ。南京からバスで1時間半ぐらいかかった。南京と異なり、まだクラシカルな型のリキシャが現役で活躍している。鎮江では、金山寺 Jinshan Si が有名。8元払って塔に登ると、長江にかかる長い橋まで一望できて気持ちがいい。


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 鎮江博物館もいい。新しい建物で展示品も興味深い。ただ、私にとって特に印象的だったのは博物館近くの古い街並み。通りを歩くだけでレトロな雰囲気を味わうことができるのでオススメ。



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People have habits

I received an email from someone in the Netherlands few weeks ago. “......We often think about you, and we still find you very brave. Is there still no Chinese or Japanese or European who has stolen your heart?” I emailed them back, “I am happy here but there is still no Chinese or Japanese or European who steals my heart.” But now I can tell them I have the one. He has stolen my heart. This is he.


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Someone gave me a huge stuffed animal at my birthday last month. It looks like a kind of dog but I’m not sure. Since then I've been sleeping with him every night and found out he is a great comfort to me. I haven't slept with dolls or teddy bears since I was a little girl. I just did not have that habit. But people change. I've just developed a new habit now. I may be a little bit too old for that, but who cares? He is a very loyal bed companion, always by my side. He is very soft and can be my pillow anytime. I put my arms around him and hold it close to my body tightly. Umm, he is so good. Poor thing, he still has no name. I've been thinking about that but nothing comes to my mind. Can anyone give him a cute name? 

Well, back to the word in the email, they said I was brave. I think I am now. I have become brave enough to ignore traffic lights. I become brave enough to push other people when I get on a bus. I become brave enough to behave horribly just like the ordinary people here. Only one thing I have not achieved yet is the habit of “hawking and spitting”. They do that all of the time - everywhere. It’s quite hard to avoid these sights and sounds of China. Not only men but women also do this. I was impressed the other day by a young girl who suddenly stopped in the middle of the street and did that in front of her boyfriend. If you come to China, be prepared for lots of people, heaps of noise and “hawking and spitting” continually.

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桐の花

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 宿舎の裏庭に大きな桐の木が2本ある。今、花が盛りである。朝、部屋の窓から眺めるのが日課になっている。桐の花は非常に控えめな配色で、どちらかというと淋しげな色合いである。だが鳥たちには大変な人気で、色々な鳥が代わる代わるやってきている。
 
よく見ると、南京の街には桐の大木が多いことに気づく。「桐のたんす」に代表されるような桐文化が発達しているためだろうか、日本では桐は何か高級なイメージがあるが、原産地中国ではもっと身近で、庶民的な感じがする。

 
「桐の花」といえば、そんな名前の歌集があった。北原白秋の第一歌集で1913(大正2)年に刊行されている。

「わが世は凡て汚されたり、わが夢は凡て滅びむとす。わがわかき日も哀楽も遂には皐月の薄紫の桐の花の如くにや消えはつべき。わがかなしみを知る人にわれただ温情のかぎりを投げかけむかな。囚人は既に傷つきたる心の旅びととなり。この集世に出づる日ありとも何にかせむ。慰めがたき巡礼のそのゆく道のはるけきよ」

 ネットで検索してみると、巻末の「哀傷篇」にこのような一節があるのは、彼がこの前年姦通罪で訴えられ、逮捕拘留された経験をさしているのだという。当時、相手の女性の夫は、すでに離婚宣告していたにもかかわらず、法律的にまだ離婚が成立していないとの理由で白秋を訴えたのだとか。のちに弟の奔走によって保釈、300円で示談が成立、放免されたという。「薄紫の桐の花の如くにや消えはつべき。」という表現がでてくるような、はかなげな雰囲気の桐だが、実際には結構長く花を咲かせている。

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股割パンツ

 中国は変化が激しい。南京の街並みも刻々と変化し続けている。ついこの間まで古い住宅だった一角が、あっと言う間に更地になり、気がつけばモダンな駐車場に早変わり。高層ビルがあれよあれよという間に、あっちにもこっちにもニョキニョキ建ち、まさに雨後の筍状態。古い建物をガンガン壊して、近代的なコンクリートのビルを日夜作り続けている。そのスピードたるやすさまじいもので、週末に街を歩けば必ず新しい店や建物を見かけて、「え?ここ、前に何があったっけ?」と毎回つぶやくことになる。 
 
もともと南京は中華民国時代の美しい街並みがあったのだが、「上海に追いつけ追いこせ」で、それらをどんどん取り壊してしまい、今は一部にその面影をしのぶのみと言った状態。北京と違って、明朝の城壁が残っているのはまだしもの幸い。こちらは夏から秋にかけてポプラの並木が美しいが、実はこれも大方切られてしまい、以前の半分近くになってしまったのだと聞いた。こちらに来たばかりの頃は暑かったため、並木の緑の陰を歩くとホッとしたものだったが、もし今も当時の街並みと並木が残っていたら、南京はどれほど美しく、どれほど暮らしやすく、どれほど多くの人々に愛されていたことだろうか。失われてしまったものは戻らない。なんとも惜しいことである。

 さて、ここで昔から変わらないものを一つご紹介しよう。写真の子どものパンツをご覧あれ。股が割れて、かわいいお尻がのぞいているのがわかるだろうか。こちらの子どもはこのようにいつでもどこでも直ちに用が足せるタイプのパンツを季節を問わず穿かされている。これは私が初めて中国を旅した20年以上前から変わらない。驚くべきことは親が場所を選ばず用を足させることである。道の真ん中、並木はもとより、街のゴミ箱の上に我が子を抱き上げて、それを便器代わりに使用させている。衛生上の問題は別として、必要な時にすばやい対応ができることだけは確かである。

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