南京感想文 Nanjing scribble

突然始まった南京の暮らしを気の向くままに紹介します。

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 南京の秋は短いが、秋を感じさせてくれるものは多い。街に出るとポプラ並木の大きな枯葉がいたるところに散っている。夏の間は閉まっていた甘栗屋が開店し、ブーツを履く女性が増える。街に出なくても学校の中には沢山の銀杏の木があって、鮮やかな黄色に紅葉する。木の下で落ちている銀杏を拾っている人をよく見かける。今年は例年に比べ19日も遅い秋入りだった南京だが、今はもうすっかり冬の気配だ。
 文化の秋、食欲の秋などと言うが、私の場合はメロドラマの秋である。中国でも韓国ドラマの人気は高く、女子学生がよく観ているが、韓国のメロドラマは長いTVシリーズものが多く、私にはそれを延々と観ている忍耐力がないので、2時間程度で終わるハリウッド映画を観ることが多い。私の趣味の一つはメロドラマを観て泣くことで、最近観たDVDでは『コールド・マウンテン/Cold Mountain』がよく泣けた。南北戦争時、ジュード・ロウ演じるインマンがニッコール・キッドマン演じるアイダのもとへ必死に帰る物語。多くの障害があってなかなかたどり着けず、3年以上彼らは互いを強く想いながら会うことができない。美男美女が離れ離れでなかなか結ばれないというメロドラマの王道を行っているような作品だ。
 ところで、『007カジノ・ロワイヤル』をご存知?私は偶然このDVDをネパールの山小屋で観てキャスティングに疑問を持った。新しいヒーロー像を打ち出そうとしたのだろうが、主演のダニエル・クレイグは「ジェームズ」の洗練されたイメージからあまりにも遠く、違和感がある。次作も彼で製作しているらしいが、彼は悪役ぴったりタイプ。ピアーズ・ブロスナンはハンサムだったが線が細かった。そこで次の代のジェームズ・ボンド役には、ずばり、この『コールド・マウンテン』のジュード・ロウをオススメしたい。え?そう思うのは私だけ?いいと思うんだけど…。
 さて、涙にはストレスで体内に生じた有害な物質を流し去る働きがあるとどこかで読んだ。感情が高まるとアルブミンというストレス物質が生じ、泣くことによってそれが取り除かれるという。面白いのは怒りの涙のほうが悲しみの涙よりしょっぱいという話。ナトリウムが多く、水分が少ないのだそうだ。日常生活で泣くことはあまりないので、私はメロドラマを観て泣くととてもすっきりする。どなたか、あまり暗くならずによく泣ける映画をご存知の方いらっしゃいましたら是非私にご一報くださいませ。

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