南京感想文 Nanjing scribble

突然始まった南京の暮らしを気の向くままに紹介します。

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『モーターサイクル・ダイアリーズ/The Motorcycle Diaries』

『モーターサイクル・ダイアリーズ/The Motorcycle Diaries』 (2004年/監督 Walter Salles)

 わからない。
 この長い旅の間に何かが変わった。
 その答えを見つけたいんだ。

 1956年のブエノスアイレス。医学生エルネスト/Ernestoは調子のいい年上の友人アルベルト/Albertoとポデローサ号(オートバイ)で南米大陸の旅に出る。放浪願望が刺激されるような風景が次々に映し出されてゆく。各地でさまざまな出会いを体験し、内面に変化を起こしてゆく青年。予備知識なしに観た作品だったので、彼が 若き日のチェ・ゲバラ ('Che' Guevara)だったとは最後に知った。

 アタカマ砂漠で土地を追われた夫婦と出会う。その会話は印象的だ。

夫      「…仕方なく息子を預けて旅に出た。警察から逃げながら職を求めての放浪生活さ。」
アルベルト 「警察?」
妻      「共産主義者だから」
夫      「銅山へ行く。運がよければ仕事がある。危険な仕事だが思想は問われない。」
妻      「あなたも仕事を探しているの?」
エルネスト 「いいえ、違います。」
妻      「違う? じゃあ、なぜ旅を?」
エルネスト 「旅をするためです。」

 さわやかな後味。忘れかけていたものを思い出させてくれるような映画。旅心がうずうずしてくるのが玉に瑕。いつか私もパタゴニアからカラカスまで旅をしよう。

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