南京感想文 Nanjing scribble

突然始まった南京の暮らしを気の向くままに紹介します。

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夫子廟


夫子廟 Fuzi Miao 


夫子廟



夫子廟とは孔子廟のことで、この辺りは当時はともかく、現在は浅草とでもいった雰囲気の繁華街になっているが、その奥に科挙の会場だった「江南貢院」の一部が残ってる。


帝国的考試礼堂 Imperial Examination Hall


科挙は県や府といったレベルを勝ち抜いてきた秀才たちが、ここにある小部屋(0.5坪程)に食料、寝具等すべて持ち込んで何日にもわたって試験を受ける過酷な競争。厳しい身体検査を受けて入場し、終了まで部屋から一切出られない。カンニングがバレたら5人1組の全員が失格。幼少から英才教育を受けた者から苦節何十年、60歳を超えて合格する者まであったという。ここは当時規模最大の会場で、号舎の数は20,644室もあった。


科挙


その難しい科挙試験に合格したのが阿倍
仲麻呂。「朝衡」の名で官位を重ね、ベトナ
ムへ行ったりして広く活躍。35年経って、
帰国船に乗ったら難破して果たせず。李白
や王維とも親交があって、難破で彼が死ん
だと思った李白は仲麻呂の死を悼んだ詩を
詠んでいる。
ちなみに同じ船団中、別の船に乗っていた
鑑真は失明しながらも6度目の正直で来日
を果たした。発意してから11年目、67歳の
時のことだという。その後約10年間日本で
戒律を広め、唐招提寺を創建した4年後に
亡くなっている。



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