南京感想文 Nanjing scribble

突然始まった南京の暮らしを気の向くままに紹介します。

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股割パンツ

 中国は変化が激しい。南京の街並みも刻々と変化し続けている。ついこの間まで古い住宅だった一角が、あっと言う間に更地になり、気がつけばモダンな駐車場に早変わり。高層ビルがあれよあれよという間に、あっちにもこっちにもニョキニョキ建ち、まさに雨後の筍状態。古い建物をガンガン壊して、近代的なコンクリートのビルを日夜作り続けている。そのスピードたるやすさまじいもので、週末に街を歩けば必ず新しい店や建物を見かけて、「え?ここ、前に何があったっけ?」と毎回つぶやくことになる。 
 
もともと南京は中華民国時代の美しい街並みがあったのだが、「上海に追いつけ追いこせ」で、それらをどんどん取り壊してしまい、今は一部にその面影をしのぶのみと言った状態。北京と違って、明朝の城壁が残っているのはまだしもの幸い。こちらは夏から秋にかけてポプラの並木が美しいが、実はこれも大方切られてしまい、以前の半分近くになってしまったのだと聞いた。こちらに来たばかりの頃は暑かったため、並木の緑の陰を歩くとホッとしたものだったが、もし今も当時の街並みと並木が残っていたら、南京はどれほど美しく、どれほど暮らしやすく、どれほど多くの人々に愛されていたことだろうか。失われてしまったものは戻らない。なんとも惜しいことである。

 さて、ここで昔から変わらないものを一つご紹介しよう。写真の子どものパンツをご覧あれ。股が割れて、かわいいお尻がのぞいているのがわかるだろうか。こちらの子どもはこのようにいつでもどこでも直ちに用が足せるタイプのパンツを季節を問わず穿かされている。これは私が初めて中国を旅した20年以上前から変わらない。驚くべきことは親が場所を選ばず用を足させることである。道の真ん中、並木はもとより、街のゴミ箱の上に我が子を抱き上げて、それを便器代わりに使用させている。衛生上の問題は別として、必要な時にすばやい対応ができることだけは確かである。

pants.jpg


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| | 2007年04月02日(Mon)20:09 [EDIT]


股割パンツ

なんとも懐かしい写真を拝見致しました。20年以上前に中国国内をあちこち旅した際、この股割パンツを初めて見てビックリ。市場ではこれとセットであるかのように、寝るとちょうどお尻が当たる部分に穴をあけた子供用寝台が売られていて、便利なんだか不便なんだか、よく分からなくなったことを思い出しました。今でもこのパンツは健在なんですね。なんだか嬉しくなりました。ありがとうございます。

Linlin | URL | 2007年04月08日(Sun)12:05 [EDIT]


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