南京感想文 Nanjing scribble

突然始まった南京の暮らしを気の向くままに紹介します。

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ゴシップの意義


 中国では結婚すると、このような小さな袋や箱にチョコレートなどを入れたものを、大勢の人に配ってアナウンスする習慣がある。パッケージの色はもちろん紅。明るい赤色に限る。袋の上に「喜」が二つ並んだ「囍」という文字が見えるだろうか。これは一般に結婚を表すという。
 
 
昨日私がもらったこの袋にはチョコレートと味付けされた卵が入っていて、実は結婚ではなく出産のアナウンスだった。私はその人と会ったこともなく、顔も名前も何も知らない。知りあいにも知り合いじゃない人にも広く配るものだという。知人の中国人は結婚した時、これを100個くらい誰彼となく配ったと話していたが、これはまだ少ないほうらしい。

 
さて、こちらの学生カップルはどこでも手をつないだりキスしたり愛情表現を隠さない。ところが、私のかわいい学生の話によると、「処女信仰」が残っていることもあって、カップルは結婚するまでベットは共にしないという。どの程度信憑性があるかはわからないし、地域や学校によって差があるだろうから、どの程度普遍性があるのかもわからない。ただ、ここでは多くの学生は寮に住んでいるので二人きりで過ごせる場所がないという物理的な理由もあるかもしれない。

 
相性をよく確かめないことも影響してか、結婚後1年と経たず早々と離婚するカップルが増えているという。赤いパッケージのチョコレートで広く結婚をアナウンスすることはあっても、離婚を広くアナウンスする習慣はない。しばらくぶりに会ったときに、トンチンカンな挨拶をしてバツの悪い思いをしないためには、ある程度こうした情報をアップデイトしていかなければならない。案外ゴシップも大切かもしれないぞと思うのは私だけ??

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コメント


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20年前は・・・。

そうなんですか・・・。私が北京に滞在していた20年前は、街中でよく、自転車に二人乗りした恋人たちを見ました。後部に座っている女性の腕には、しっかりと丸めた「ゴザ」が抱かれていました。事情通の友人によると、人目に付かない場所へ行き、そこでゴザに座って語らうのだとか。まだ親や世間の目が厳しかった時代です。恋人たちのための気の利いた場所は皆無に近かった。でも、あんなふうにゴザを抱えていたら、かえって目立って仕方がないと思ったのは、私だけでしょうか?

Linlin | URL | 2007年05月23日(Wed)11:33 [EDIT]


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