南京感想文 Nanjing scribble

突然始まった南京の暮らしを気の向くままに紹介します。

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がり勉

 こちらの女子学生はほとんど皆ロングへアである。これは中国人の好み、美意識、文化的な嗜好かと思っていたら、実は多くが高校時代に髪を伸ばせなかった反動だというので驚いた。では中国の学校では長髪禁止かというとそうではない。学生たちは忙しくて、とても長髪にしている余裕が無いのだという。え?とお思いの皆さんに、私のチューターが高校生だった頃の生活スケジュールを紹介しよう。
 6:00-7:00  勉強 7:30-11:45 勉強 14:00-18:00 勉強 18:30-21:30 勉強 

 学生は構内の寮に住み、毎日ひたすら勉強するだけだったという。休日は月1回で最高学年になると1.5 回に増える。1クラス60人、中学からの高校進学率50%、高校からの大学進学率50%。彼女の出身地、山東省と湖北省は特に「教育熱心」で有名で、全国でも試験で高得点をマークする学生が多いのだという。

 
さらに他の山東省出身の学生にも聞くと、彼の場合もほぼ変わらぬスケジュールである。
 6:00-6:45  勉強 7:30-11:30 勉強 14:00-16:30 勉強 18:00-21:30 勉強
 土日は自習だが、勉強しない学生は皆無。やはり休日は月1回だけだったと言う。睡眠、食事、入浴、身づくろいといった基本的な生活時間をとったら何も残らない。

 
忙しいのは高校生だけではない。中学生も忙しい。小学生はもっと忙しい。実は幼稚園でも朝からぎっしりスケジュールがつめこまれていて、幼稚園生までが「遊ぶ」時間がないという。親の夢が将来の自分の夢と思い込んで疑わない学生が多いのも、余暇をどう過ごしていいかわからない中国人が増えているというのもうなずける。そんなこと、考える時間が無かったのだ。
 
 
面白いのは彼らの価値観の中に、「試験上手は優秀とは限らない」という考えがあることだ。成績が8位、9位ぐらいの人が、将来を期待できる優秀な人である可能性が高いと口を揃えて言う。さて、実際はどうなのかしらん。

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コメント


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| | 2007年06月03日(Sun)17:09 [EDIT]


日本の小学生のお受験もすごいと思っていたけど、中国の
一人っ子にかける情熱はそんなものではなかったのね。
「鉄は熱いうちに打て」ということなのでしょうかね。
でも、そんなに勉強したら打たれる前に頭の中が溶けて
しまいそう。

みそまま | URL | 2007年06月27日(Wed)23:07 [EDIT]


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